ご挨拶/理念
(代表・顧問ご挨拶)
『 Happy スクール 』 代表ご挨拶
放課後等デイサービス『Happy スクール 』 代表の德田幸雄です。生来子供が大好きで、鳥取大学教育学部を卒業後、伊丹市立中学校に20年余、伊丹市立特別支援学校に7年、西宮市立小学校に10年余教職一筋に勤めてきました。この間、障害のある子供達と常に関わりを持ってきました。
昔から私は、障害のある子供達によく好かれます。その理由はおそらく、自分が日頃から子供の目線で彼らに寄り添い、共により良く生きようとするからではないかと思っています。
また、同様に彼らの保護者の方にもよく信頼されます。困難に面して困っているとき等にその答えを相手にのみ求めることなく、一緒に考えましょう、そして互いの努力で少しずつ解決していきましょうという姿勢を貫いているからかもしれません。
この姿勢は、これこそが福祉社会だと思う私の信念です。
厚生労働省は、2012年、放課後等デイサービスを創設しました。
その目的は、主に下の3つです。
⑴ 個々の子供の状況に応じた発達支援を行うことにより、子供の最善の利益の保障と健全な育成を図ること。
⑵ 子育ての悩み相談、ペアレントトレーニング等により、子供の育ちを支える力をつけられるよう保護者支援を行うと共に、ケアを一時的に代行する支援を行うこと。
⑶ 放課後児童クラブや児童館等との連携を図りながら、子供の地域社会への参加・包容を進め、共生社会の実現に向けた後方支援を行うこと。
しかし、今の放課後等デイサービスの状況を見るとき、残念ながら上のいずれもが十分とは言えない現状があります。
放課後等デイサービス『 Happy スクール 』は、
上の ⑴ ~ ⑶ の全ての課題をクリアし、下の ⑴ ~ ⑸ の大きなメリットをもってご利用者様のニーズに確実にお応えできる、新しい放課後等デイサービスです。
⑴ お子様が毎日楽しく過ごせる、環境に恵まれた広くてきれいな施設であること。
⑵ お子様の安全・安心を最優先に考え、万全の安全対策を施した施設であること。
⑶ お子様の学力向上と障害改善のために、責任を持って実践する施設であること。
⑷ 保護者の方の悩み、お子様の育ちを支える力をサポートできる施設であること。
⑸ お子様が地域社会の中で活躍できる、共生社会を実現するポリシーを持った施設であること。
今までは放課後等デイサービスを利用する機会が無かった方も、利用はしているがどこかに不満がある方も、是非一度放課後等デイサービス『 Happy スクール 』を見学してみてください。
必ずご満足いただけるものと自信を持っておすすめします。
まずは「お電話」か「お問い合わせ」でお知らせください。
お電話(通話料無料)0800-000-0801(オー ハッピー)
皆様とご一緒に豊かな福祉社会を実現できることを心待ちにしています。
どうぞよろしくお願い申し上げます。
放課後等デイサービス
『Happy スクール』
代 表 德 田 幸 雄
『 Happy スクール 』 顧問ご挨拶
放課後等デイサービス『 Happy スクール 』顧問という大役を仰せつかりました秋元雅仁です。私は元々宝塚市の小学校で教鞭をとっていましたが、転勤で赴任した伊丹市立伊丹養護学校での障害児教育にすっかりはまり、それから18年間もお世話になりました。
毎日毎日が面白くてたまらなかったその頃にお出会いし、後輩教員として日々を共にさせていただいたのが本スクール代表の徳田先生です。気が付けば德田先生とのお付き合いは25年にもなります。
その後それぞれ異なった道を歩み、私は伊丹市の小学校教員、兵庫県立芦屋特別支援学校や兵庫県立こやのさと特別支援学校の教員を経て、現在、三重県伊勢市にあります皇學館大学教育学部教育学科特別支援教育コースで准教授として、未来を支える教師づくりに取り組んでいるところです。
一方、伊丹市におきましても、身体障害者や知的障害者あるいは精神障害者たちの地域での暮らしを支えたいと願い、小規模ながら就労継続支援B型事業所を経営しており、2019年には開設から20年目を迎えます。
1981年、この年は、障害者の『完全参加と平等』をスローガンとした「国際障害者年」が国連から位置付けられた年です。大学を出たばかりの私は、それ以前の1979年に養護学校が義務化されたことさえ十分には知っていませんでした。
それ以降今日まで、障害者施策を取り巻く国際情勢は目まぐるしく変遷しました。 25年後の2006年、第61回国連総会において「障害者の権利に関する条約」が採択され、わが国も国内法の整備を終え2014年1月に批准しています。
この条約が求めているものは、共生社会の実現に向けた公平な社会形成のための、合理的配慮および必要な支援の提供、ユニバーサルデザインの採用だと言われています。
教育に関してもインクルーシブな教育システムを構築するための合理的配慮や必要な支援の提供、教育におけるユニバーサルデザインの採用などが求められています。
国内的には「障害者の差別を解消するための法律」が施行され、障害を理由とする差別の禁止と必要に応じた合理的配慮の提供が義務付けられました。
障害者の就労支援が活発化する中、障害者の社会自立や社会参画が声高に叫ばれるようになってきています。
しかし、自分一人でできることの数の多さが「自立」と呼ばれるのであれば、一人でできることが少ない寝たきりの重度障害者や難病患者あるいは後期高齢者らにとっては、何とも生きにくい社会でしかありません。
新たな共生社会を構築するためには、
「一人ではできないけれど、助けてもらえればできる」
「今は助けてもらわないとできないけれど、繰り返しているうちに自分でできるようになるかもしれない」
と誰もが思える、そんな助けや支えが必要です。
このような助けや支えを合理的配慮と呼んでいます。
私のモットーは、こんな助けや支えがあれば自分にもできるという、
『あればできるを支える』です。
そんな思いで毎日学生指導に取り組んでいます。
顧問として何ができるのか見当もつきませんが、本スクール代表の德田先生と共に手を携え、お子様と保護者の方のサポートに尽力させていただくと共に、共生社会の実現に向けて一歩ずつ努力する所存です。
なにとぞ宜しくお願い致します。
皇學館大学教育学部
准教授 秋元雅仁